遅い!発音記号は今すぐ学べ TOEIC英語学習
TOEICの点数は高いのに、カタカナで英語をしゃべっている俺....。全然カッコよくねえ。
発音なんて学ぶ必要があるのか。僕はずっとそう思っていました。フォニックスを学び発音自体の勉強は一応していたのですが、発音記号を学び始めたのはほんのつい最近です。正直後悔しています。
もっと、早く始めていればよかった.....
そもそも発音記号の勉強は文法や、単語、長文読解に比べて直接点数に繋がる気がしまないんですよね。学校教育でも全然重きを置いてませんし。それでも僕は断言できます。
発音記号を学ぶのは早いほどいい!
役に立つ瞬間
1、単語を覚えるとき
単語帳には必ず発音記号が 載っています。発音記号がわかるとCDで音声を聴かなくても、発音がわかります。また、CDで音声を聴いて、真似しようとしても、速いし知らない音でなんて言ってるかわからない単語がたくさんあります。そんな時、発音記号を知っていれば、発音記号を字幕のように使い、判断することができます。
そしてカタカナ読みのような間違った発音で単語を覚えることの防止に繋がります。
2、リスニング
日本語の母音は「アイウエオ」の5つですが、英語は「あ」だけでざっとæ,ʌ,ə,ɚがあります。これらは僕らにとっては全て同じ「あ」に聴こえてしまうのです。
リスニングができない理由に大きな理由の一つです。僕らが知っている母音は5つなので、なんとか全ての音をその5つの音で分類してしまうのです。
発音できない音は聴き取れません。音を聞いた時に、頭の中で口の形、下の位置、息の吐き方を自分でイメージできるから、音が推測、判断できます。自分で体感できない音は知らない音であり、聴こえないのです。
3、英語学習が加速する。音読と組み合わせれば効果2倍
自分の場合、特にRの発音でした。発音ができるようになるとなんだかエセネイティブっぽくなります。周りはカタカナで読む人が多いのでとても格好つけれます。モチベーションアップにいいですね、音読も楽しくなっていいことしかありません。音読するさい、正しい発音記号ですれば、音読の練習にも発音の練習にもなって一石二鳥です。
僕は発音記号を学ばずにずっと音読をしていたのでもっと早くしておけばよかったです.....。
おすすめの1冊
こちらはCDで1周するのに20分ちょっとしかかかからないので、ものすごくおすすめです。発音の仕方自体に関しての解説はあまりどの本も大差ないと思います。
それでも図や言葉で口の形を見て、発音の仕方を学んでもやはり難しいです。なんとか自分で音を聴きつつ、こうかな?と色々口を動かしてみて毎日試行錯誤してやっていくしかありません。次第に近い音が出ます。
くれぐれもガチガチにやる必要はありません。英語学習のサブとして毎日20分だけ捻出する。そんな感覚でいいと思います。
最後にもう一度言いますが、発音を学ぶタイミングは早ければ早いほどいいです。どうせ学ぶことになる分野です。早ければ早いほど、学んでから出会う単語、音に対して、練習の機会(音読)が増えるのでより早く上手くなると思います。単語を覚える時の変な癖もつかなくなります。
絶対に、発音ができると英語が楽しくなり、勉強が加速します。
Lose yourself.