ブログを1ヶ月続けてみて思ったこと
1ヶ月間と決めて、この1ヶ月毎日ブログを更新してきた。
「継続は力なり」というが、改めて継続の難しさを思い知った。(1ヶ月程度ではあるが)
正直言って、かなりしんどかった。
されど1ヶ月である。
1記事につき、ノルマは1000文字以上。
ブログを書くこと自体は苦痛ではないが、毎日となると、なんともネタがない。
まあネタがない。
そりゃそうだろうよ。平日は家と会社の往復。休日も引きこもって読書。
Twitterなりnewspicksなり日経新聞なり情報源は山のようにある。だからネタがないなんていうのは、言い訳もいいところではあるのは認める。
だけれど、途中から書いていてあることを思うようになった。
自分がわからないことを書いてもカス。
自分が身を持って体感したことじゃないと、いい文章にならない。
適当に調べて、新しい事実を発見して、それをずらずらと並べるだけでもブログは書ける。
けれど、そこには感情が乗らない。
感情がないということで、その人特有の表現もなくなり、臨場感に欠ける。
読み手が引き込まれない。
第一、書いていて一つも面白くない。
自分が生きていて感じたこと。みんなに伝えたい!と思ったことを書くのがいいと思った。記事数や文字数を稼ぐために書くのは、なんだか儚かった。
逆にいうと、ニュースサイトや読書でいくら博識になっても、あまり意味がないということを学べた。
それを実践して、自分の中に落とし込めた時、初めて意味を成すということがわかった。たまに読書を一つもしない成功者の人がいるけれど、なんとなく理解できた。
人生の勉強は、ものを読んだり、書いたりするだけではないのだ。
勉強というと、机に座ってカリカリと問題集を進めるイメージが植えつけられているが、それは「お勉強」だ。
日常の中にブログネタを探すようになると、全ての出来事が勉強になるように思えた。
逆に、勉強するためには、やったことのないことにチャレンジしていく必要があると思った。
毎日朝6時に起きて、仕事前にブログを書く。たった1ヶ月だけれどきつかった。
いわゆるプロブロガーの人はどんだけすごいんだよ。
プロブロガーじゃなくても、毎日更新している人ってどうなってんだよ。
これまでの人生のインプット量が尋常じゃねえんだろうな。
まあ机に座ってカリカリお勉強のみをしてきた人には無理な話だ。
人生のネタを増やすためには、ある程度横道に逸れることが必要だなと感じた。
とりあえず、1ヶ月続けることができた自分を褒めてやりたい。