考えがコロコロ変わる僕に、批判してくる人たち
「前と言っていたこと全然違うじゃん」
知り合いの中で、このセリフを言われたことがあるランキング一位はおそらく僕だ。
けっこー昔から言われることが多かったが、社会人になり、そう言われる回数は増している。
昔は、自分が言ったことにかなり固執していた。
数日前の僕「SNSとかやらねえよ。ゴミだろ」
数日後の僕『やべえTwitter超おもしれえ.....でもみんなの前で言えねえ.....』
今はもうそんなことクソどうでもいいと思ってる。
えてして、人はなぜ一貫性を好むのか。
一貫性のある人間が信頼されるのは世の常だ。
確かに、昨日言っていたことと、今日言っていることが違っては相手も困る。
仕事や組織を運営する上で、言っていることがコロコロ変わっていると、とても成り立たないし、それにより信用が得られない。
僕は考えが、コロコロ変わるけれど、それにより他人に迷惑をかけることはしていない。
自分の考えを変えているだけで、約束や取り決めを破ることは絶対にしないと決めている。
一貫性がない例で嫌われるのは、お互いで取り決めたことまで変えるからだ。
強い人間なら、そんなこと気にせず、いいと思った瞬間、行動も変えるだろう。
そもそも、考えがコロコロ変わる僕のような人種は、変えているつもりなんてない。
学んでいるだけだ。
いいものがあったら、そっちに飛びつくのは当たり前。
考えや生き方が、過去の僕と違うことに対して批判する人は何が面白くないのだろうか。
逆に、世の中の多くの人が、一貫性を持つことに拘りすぎている。
過去の自分が言ったことに縛られている。
人は、物事を判断するとき、判断の基準として一貫性を使う。
そうやって選択に迫られた時は、昨日の自分が言っていたこと選ぶ。
僕からすれば、それは怠惰極まりないことだと思う。
なぜならそういう人は、頭で考える必要がない。
思考停止で昨日までの自分が選んできた道を選べばいいのだから。
過去に「男に二言はない」みたいなものを勘違いして受け取り、そこに美徳すら感じ取っているように見える連中さえもいた。
たとえ間違っていても、言ったことを貫くことが正義だ!みたいな。
僕はまだ若造。そんでもって人生の経験もまだまだ浅い。この時点で、自分の生き方を決めるつもりは毛頭ない。
もちろん、現時点での信念というのはいつだってある。
ある程度の期間、一つの信念を貫くことことの意義や必要性もわかっている。
でも一貫性(一つの信念に固執すること)を棚に上げ、学ぶことや過去の自分を否定することを放棄した人たちがあまりにも多すぎる。
まあなんというか、彼らの判断基準(思想・信念・信仰)は自分の経験でしかないからそうこり固まるのも仕方ないかなと思うとことはある。
自分の人生と学校の恩師(笑)と親、兄弟、あとはテレビの有名人?からしか情報が入ってこないような人たちだ。
そりゃバイアスもかかるにかかるだろうよ。
一方、読書する人や、お金をかけてまで情報を取りにいかんとする人は、常に自分の思考がアップデートされる。だってそうだもん。
何かを学べば、自分の考えがいかに浅はかであるかを過去の巨匠達にいつも思い知らされる。
「この前と言っていたこと違うじゃーん」と頭ごなしに否定してくるやつと俺は関わりたくない。
考えなんていいと思ったらすぐに変えろ。
過去に言ったことなんてガチでクソどうでもいい。
Lose yourself.