未来は変えられないけど、過去は変えられる。
あれ、逆じゃね?
僕も18年生きてきて、未来は変えられる!と信じて生きてきました。
率直に言います。
未来は変わりません。正確に言うと変えられません。
これから起こることなんて誰もわからないですから、変えることなんてできないんです。
今から努力して変える?
いや、それすら未来は変わってないから。
そういう未来に始めからなっていたんだよ。
おっと、今回はこのような屁理屈を言いにきたわけではありません^_^;
僕が言いたいのは
過去に対しての意味付けはいつでも変えられるということです。
今は受験や就職、その他日常でも思い通りにならないことってあるでしょう。僕もそうでした。希望の部署に配属されなくて途方に暮れています。
ずっとやってきたスポーツでも特にそう感じることは多かったです。
どれだけ努力しようが不意のケガで試合すら出場すらできないこともあります。
3年間どこよりも練習したのにまさかの一回戦負け。
こういうことは実際よくあります。
そしてこのように自分が思いもしない未来が訪れた時、どう感じ、考えるかです。
「無駄な3年間だった。」
「野球なんてしなければよかった」
流石に負けてすぐに、いい意味付けができる人は少ないと思います。
僕も
「今までの10年間はなんだったんだろう?真面目に勉強に専念していた方がよかったのでは?」
そう考えていた時期がしばらく続きました。
でも、過去は変えられるんです!
もう一度言います。
過去は変えられます
自分が失敗だと思った経験から得られる教訓は絶対にあります。
「ケガをした」→「アップやストレッチという準備を疎かにしない」
「甲子園にはいけなかった高校野球人生」→「いろんな仲間と出会い、そして全国には沢山才能があるやつがいることを知った」
「最終的にレギュラーになれなかった」→「あのときのチャンスでびびってしまい、勇気を出してアピールしなかったから。」
このように得たスポーツの失敗であろうと、これから社会に出て確実に活かせるはずです。
過去の嫌な思い出を嫌な思い出のままにしておくか、それとも自分でそいつを踏み台にするか。
嫌であればあるほど踏み台にしてやりましょうよ。
未来は変えられないと思っていれば
「これからどうしよう、どうなるんだろう…」
という未来への不安も不要です。
生きる道は天によって完璧に決まっていて、それが故に、完全に自由だ。
バガボンド29巻より
未来は決まっているなら、自由にやっちゃいません?