LoseYourSelf

低学歴。非モテ。俺たちの逆転劇はここから始まる。英語と読書、恋愛、そして人生を。

モテない男のクリエイティビティには驚愕させられる

僕の友達には非モテが多い。

 

僕が非モテだから僕の友達には非モテが多いのか、非モテの友達が多いから僕が非モテなのかはまだわかってない。

 

 

非モテな彼らを見ていて思うことがある。(お前も非モテだろ)(うるせえ)

 

非モテは言い訳がうまい。恐ろしくうまい。

先生に怒られるのを回避する子供のごとく、その頭はものすごいキレを発揮する。

言い訳時における非モテと悪ガキのクリエイティビティは凄まじく、彼らを超える力をもつ種族はまだ発見されていない。

 

時折、非モテにアドバイスを求められる。

「彼女を作るにはどうしたらいいか」

非モテを志すものとして、僕は行動に移している。そこは彼らも認めてくれているのだろう。

恋愛工学戦士はリアルの世界では、その実体を隠すのが吉とされている部分はあるが、僕は信頼のおける友達には幸せになってもらいたい。だから、ある程度のことは話すようにしている。幸い、奇怪な目で僕を見ることはない。(既に見られているから問題ない)

 

僕はまず、女の子に慣れようということで街コン、相席屋、出会い系サイトをとりあえず活用することを進めている。

非モテではあるが、そこまでコミュ障でもなく、顔もいい彼らは、この辺からスタートしても全く問題ないレベルだ。

 

参照 

knt-united.hatenadiary.jp

 

 

しかし、ここで非モテのクリエイティビティを発揮する。

「料金が高い」

「俺イケメンでないからいいよ」

「どうせブスばっかやろ」

「出会い系とかどうせ詐欺」

「出会い方が不自然」

「今日オフモードやから行かない」

「多分バイトある」

「どうせみんなサクラ」

 

その他幾千もの行動しない理由を僕は聞いた。

彼らの言い訳をクリエイトする能力には凄まじいものを感じた。確固たる自信がそこには満ち溢れているのである。

「俺は悪くない。悪いのは周りの状況」

人類はこうして自らをも歪曲して理解し、自分を保つことで、生き延びてきたのだ。

 

 

 

冷静になろう。僕はそこまで難しいことを言っていない。

いきなり

「道で歩いている子に声をかけろ」

と言っているわけではない。

 

街コン、相席屋、出会い系サイト。そんなに難しいことなのだろうか?

これが難しいと感じるのならまだいい。

「恥ずかしいし、正直何を話していいかわからない。怖くていきたくない」

 

そうか。それは仕方がない。僕もその気持ちは痛いほどわかる。

そう言ってくれれば僕も街コン、相席屋で僕も同席してあげようと思う。少しでも場を盛り上げる手助けをしてあげたい。(僕も女の子のLINE欲しいし)

 

一回行けば割と余裕が出て変わるものだ。しかし初めてのハードルは確かに高い。だからその気持ちは仕方のないことだと思う。

僕の街コン初体験は、童貞二人で砕けに行った。

当時は悩んだ挙句、勇気を出してなけなしの給料から高い金(8000円)ってチャレンジした。

僕らの友情が途切れることは一生ないだろう。いい思い出だ。

 

非モテのクリエイティビティ。それは自分をも欺くことができ、自分を正当化することができる。

 

恋愛以外の実生活では割とうまく行ってきたのだろう。プライドは一丁前に育まれいる。自尊心を傷つけられたくないのだ。

だから、自分に自信がないこと、女の子が恥ずかしいこと、ビビっていることを認められない。

 

 

僕は言いたい。恋愛は自分の弱さを認め、受け入れることから始まる。これは辛い作業だ。

実際、恋愛は恥をかくことの繰り返し。僕も何度も打ちのめされてきた。

 

「恋愛したい」とは口でいいながらも、いつまで行動しない理由を他人や環境、外部のせいにするつもりだ?

 

 

やらない理由はいくらでもてくる。

しかし、行動する理由、すなわちやる理由は一つだ。

 

モテたい!

 

この「モテたい」という思い一つで、失敗を厭わずトライする同志のことを心から尊敬する。僕もそうありたいと思うし、負けられないと勇気をいつももらっている。

 

 

非モテの諸君。やらない理由はいくらでも思いつく。

それでもお前が行動を起こす理由はなんだ?

 

 

 

 

 

Lose yourself.