LoseYourSelf

低学歴。非モテ。俺たちの逆転劇はここから始まる。英語と読書、恋愛、そして人生を。

女の子との会話なんか慣れだ

会話、それはスポーツと同じ。

必ず上手くなる。

 

男子校出身の俺も会話が苦手だった。女の子と喋ることなく、青春時代を過ごしてきたんだ。全く何を喋っていいかわからない。

とにかく女の子と会話することにめちゃくちゃ苦労した。

まず、女の子を前にすると、めちゃくちゃ緊張する。

頑張って話題を見つけようと、色々話題を振っても全然盛り上がらない。

 

どうにかせねばと思い、コミュニケーションをハウツー本を読み漁った。

(読書はいつだって俺の道を開いてきた)

 

「会話の基本は相手に質問することです」

 

金言を見つけたと思った。

「そうか、俺は喋りすぎていたんだな。これからは質問してどんどん喋らせよう」

この時、初めて質問するという術を身につけた。

「出身は?」

「好きなものは?」

「学生時代の部活は?」

色々なことを聞いた。しかし結果は上手くいかなかった。

質問している内容に自体には、それほど欠陥はないはずである。

 

 

では何がおかしいのか。

質問が尋問になっていた。

質問さえすればいいと勘違いしていた。

「出身は?」

「好きなものは?」

「学生時代の部活は?」

この順番で質問すると、文脈がない。

 

まさしく沈黙を恐れているモテない男である。

 

そしてそこには、ぎこちなさが伴っていた。当時は本当に会話中に余裕がなかった。

 

沈黙を恐れ、次から次へと、喋ることを考えていた。

まさしく心ここにあらず。

 そして、間違った変なことを言う。家に帰って後悔する。

 

でも、今思えばそれが俺の練習になっていた。

 

断言できるが、女の子との会話は絶対に上手くなる。落ち着いて喋れるようになる。

あまり、考えずにポンポン喋れるようになるんだ。本当だ。

初めのうちは考えてぎこちないのも仕方ない。

俺たち非モテは無意識にポンポンと気の利いたことや、面白いことを言えるほど優れてはいない。そこは認めよう。

 

 

 

女の子と会話するときは、女の子モードに入る必要がある。言動の一つ一つに気を配るモードだ。大きな失敗は許されない。小さな失敗はすぐに察知し、早急にケアしなければならない。

そしてなおかつ、女の子にいかに気持ちよく喋らせるか。喜ばせるか。

言外には「僕はあなたのことを狙っています。友達になるつもりはありません。」というメッセージを含めなければいけない。

 

 

これは非常に疲れる作業だ。めちゃくちゃ頭を酷使する。家に帰れば一発でダウンの疲労だ。

しかし、問題はない必ず慣れる。経験を積めば、意識しなくてもできるようになる。

 

 

そもそも意識してやっているうちはまだまだ口説く事はできない。そこにはぎこちなさが残っている。

これはスポーツと同じなんだ。

 

 

スノボ初心者の頃、全身神経を集中させていた。ターンをしようと思えば、体重のかけ方、上半身の状態、色々意識しなければターンできなかった。

それでも、繰り返しやっているうちに何も考えなくてもできるようなる。

 

自転車なら皆が経験あるだろう。初めて補助輪なしで漕いだ時は、大変だったはずだ。

それが今、「しっかり漕ぎながらバランスを取ろう」と集中して自転車に乗っている人はいるだろうか?

そんな人はいない。みんな、スマホを見ながらでも自転車に乗れる。

 

人間は練習すれば無意識でできる状態になるのだ。

そのために練習するのだ。

 

だから、女の子との会話も必ずうまくなるし、無意識でいい会話ができるようになる。

 

 

無意識でできるようになると、意識を他のことに回せる。話題については、考えなくても無意識に浮かぶようになれば、意識を女の子そのものに向けることができる。

 

着ている服、アクセサリー、表情、リアクション、今まで見えてこなかったものが見えてくる。そして、何より余裕生まれる。

 

この余裕が男としての自信を生む。

一周して「話題なんかもうどうでもいいわ」ってなる。

 

 

 

だから、コミュ力どうこうの前にまずは、経験を積むのがベストだ。たくさん失敗するんだ。「なにを話そうか」と考えながら恥ずかしさ、気まずさと戦った経験は必ずあなたの力になる。LINEなんかのテキスト会話では上手くならない。

女の子にアポを取ろう。たくさん失敗しよう。

 

コミュニケーションの才能がないのではない。ただ、経験が足りないだけだ。

 

 

勝負していこう。

 

 

Lose yourself.

 

 

 

knt-united.hatenadiary.jp