「先延ばし」をやめたほうがいい理由
「めんどくせーから、後にしよ」
僕はこう言ってやらなければいけないことをいつも先延ばしにしてきました。
勉強、ブログ、運動、読書、毎日自分でやると決めたことをとことん先延ばしにしてきた。
やるとは決めたものの、なかなかやる気って起きないんですよね。そうしてずらずらと先延ばし。休日は気づいたら、午後になっていて、「まだ時間あるや〜」と思っていたら夜になっていたなんてことも。
とことがどっこい。この先なばしは多大なる無駄を生んでいることが最近わかった。
みなさんにも気をつけていただきたい。
この「先延ばし」が僕ら時間、エネルギーをものすごく無駄に使っているんです。
結論から言いますと、先延ばしにすると集中力が無くなります。
前提として、まず僕らには意志力というものがあります。
この意志力というやつには一日のうちで限界があって寝れば回復します。
でこいつは普段の生活の中で様々な機会で使われています。集中するときや、きついことに取り掛かったり、選択(AかBかを選ぶ)するときに消耗するのです。
スティーブ・ジョブスが毎日同じ服を切る理由はまさにこれで、意志力を消耗したくないからですね。
で、先延ばしにする何が悪いかというと、先延ばししてる間に意志力を消耗するんです。理由は先延ばしにしている間も脳に選択を続けているからです。
「やっぱりYoutubeでこの動画みてから勉強しよ」(Youtubeか勉強の選択)
「やっぱりこの動画あと一本見てから勉強しよかな」(この動画をあと一本見るか見ないかの選択)
ほんとは勉強したいという気持ちと、youtubeも見たいという選択に葛藤があります。youtubeの誘惑に我慢するかどうかの意志力も使われます。
よく飲食店で「なんでもいい」ってメニューを選ばない人がいますが、それは選ぶのがめんどくさいのです。選択という行為はそれくらい意志力を使うのです。
「先延ばし」の時間は延びれば延びるほど、選択の回数を増やすことになります。
この瞬間、「誘惑に負けるか」or「我慢して作業にとりかかるか」の選択の機会を増やすことになるからです。
さらに、タスクから目を背けたとしても、僕らは本来の「やらなければいけないこと」をぼんやり考え、気を取られているので他の作業に集中できません。モヤモヤした状態で他のことをやる状態です。
やらなければいけないことはわかっているけど、他のことをしちゃう。
そして、いざ夜になってとりかかったところで意志力が残っていないので集中できません。先延ばししている最中の選択葛藤で意志力は消耗されたのです。
先延ばしというのは恐るべし、無駄です。
だから、あなたがやると決めていることは、後回しにせずすぐにやるべきなのです。
やると決めたことを終わらしさえすれば、あとの時間は特に気を散らすことなく、物事に取り組むことができます。
先にやるべきことにとりかかれば、タスクに関しても、好きな時間に関しても高い集中で取り組むことができます。
集中する→生産性が上がる→時間が増える
結果同じことをやるにしても、先なばしにせずにやったほうが人生の時間が増えるんですね。
あなたがこうしてタスクを先延ばしにして、このブログを見ている瞬間にも、意志力は消耗されています。今日やるべきことやりましたか?
先にやっつけてしまうのがオススメですが、時間を決めればそうとは限りません。
「今日は13:00から勉強する!だから午前中はアニメみる!」
事前にそう決めているのなら、思い切ってアニメを見ることができるできます。そこには選択がないからです。
「本来は勉強すべき時間だけど、アニメも見たいし、どうしよ〜」
こんな気持ちでアニメを見ても、頭はずっと、どのタイミングでアニメをやめるかという選択に晒され、意志力を消耗していくのです。
つまり、先延ばしで悪いのは、今やるかどうかを迷いながらいることです。
そこでは、やるorやらないの選択が繰り返されています。もう一度言いますが、脳は選択するときに意志力を使うので、その時間ものすごい意志力を使うことになるんですね。
だから、なるべく自分が選択をしない仕組みを作るのがおすすめです。
「先延ばしなう」の状況は常に今始めようかどうか脳は迷っているので、要注意です。
やるならやる、やらないならやらないと決めることです。
今やれない状況にあることに関しては紙やスマホの予定に、「何時からやる!」と決めれば、選択や葛藤の回数が減ります。
まとめ
・やること終わらしてから遊ぶ方が両方集中でき、両方の生産性が高まる
・よって人生の時間が増える。
Lose yourself.