LoseYourSelf

低学歴。非モテ。俺たちの逆転劇はここから始まる。英語と読書、恋愛、そして人生を。

話題に困った時はこの7つだ。

人と話すのが苦手。

わかります。ものすごくわかります。僕もそうでした。

 

友達と話すのはそこまで億劫ではないんですが、初対面だと何を話せばいいのかわからない......

 

しかし、社会人になるとそうも行きません。

仕事では、上司や取引先の方々といった好きではない方ともお話ししなければならないのです。(そう言うなw)

 

学生の頃に比べて、初めて会う人の数も圧倒的に増えました。友達と話すのとは、また別のスキルが必要になってくるんですよ。

 

何も考えずに、誰とでもすぐに仲良くなれちゃうって方はいいですが、僕はそんなタイプではありません。

 

 

そんな僕が話題に困った時に意識しているのが

The SCAM 

です

 

僕はテレビとか映画とかほとんど見ません。世間の流行にものすごく疎いです。それでも、これを使えば、世間話や雑談で話題に困ることはありません。

これは女の子相手にも使えますので!

 

 

THE SCAMとは?

The SCAMとは

・travel(旅行)

・Health(健康)

・education(教育)

・sex(恋愛)

・career(仕事)

・ambition(夢)

・money(お金)

の頭文字をとった言葉です。

 

 

 人は、この7つのうち、基本的には大抵どれかについて悩んでいます。

悩んでいることについて人は多くを話します。

ですので、この7つの話題を使えば、会話は事足りて今います。

適当にバンバン振って行きましょう。

 

 

コツは相手の年齢と見た目から判断することです。

 

40、50代のおっさんが相手なら

・Health(健康)

・career(仕事)

・money(お金)

の三つでたぶん悩んでいます。

俺「最近運動不足なんです。〜さんは何か健康のために何かされていますか?」

相手「そうなんだよ。この前に検診でひっかっかっちゃってさ〜。だから最近自転車を始めたよ」

俺「自転車ですか!僕もやって見たいな〜(白々しい)。でもあれって高そうじゃないですか」

 

こんな感じです。

 

20代の女の子が相手なら

・travle

・sex

・career

でしょうか。健康とか教育以外ならなんでもいけそう笑

「旅行とか割といく?」

「最近彼氏とどう?」

「仕事やっぱり大変でしょ?」

とか適当なこと振っておけば、だいたい

「そうなの!聞いて、この前〜」

と相手から話し始めることでしょう。

 

皆さんも、「話すことがねえ!」ってなった時は、無理に話題を考えようとせず、この7つを使って見てください。

この7つから相手の悩みを聞き出すことが大切です。

人は自分の悩みに関しては、ペラペラ喋り出すもんです。

 

いい悩み相談相手になってくださいね!

 

Lose yourself.

瞑想は人生を変える。なぜ、みんな瞑想をしないのか

「瞑想」

とても胡散臭い響きだ。瞑想と聞けば、どこか宗教のようなものをイメージするだろう。

みんなが集まって、座禅を組んで、幸せになりましょう!的な。

 

僕は無宗教だ。仏も神も信じてはいない。(クリスマスはするし、家に仏壇はあるけど)

 

それでも毎日朝夕の10分間だけ瞑想をしている。毎日お花畑を体感している。

 

どちらかというと、マインドフルネスの方に近い。

マインドフルネス?と、聞いてわからない方は適当に流してもらって構わない。瞑想とほぼ同じだ。

 

 

 

 

瞑想の効果

まず先に、瞑想の効果をご紹介する。

瞑想の効果を知らずに、やる気なんて湧いてくるはずもない。

とりあえず、巷で言われているのをざっとあげる。

 

 ・集中力が上がる

・性格がよくなる(共感力が上がる)

・白髪が減る

・心臓病のリスク半減

・健康にいい

・体脂肪が落ちる

・勉強ができる

・風邪を引かなくなる

・音楽が楽しくなる

・若返る

・副交感神経が安らぐ

・意志が強くなる

 

うむ。非常にたくさんだ。中にはアバウトなものもあって、「ほんとかよー」と思えるものもある。僕自身が強く実感しているのは、集中力と共感力の増加、あとは確かに風邪を引かなくなったことと、なぜか音楽も楽しく聴こえるようにもなった。

 

人それぞれ実感できる効果はバラバラだと思けど、実際やってみると、これらの効果なんてあまり期待しなくなる。

 

瞑想をすること自体に喜びを覚えるからだ。

忙しい現代人は、一日のうち、自分と向き合う時間はどれくらいあるだろう。

僕は感覚を研ぎ澄ませるこの10分しかない。

 

僕らの生活には雑音が多すぎる。仕事中はどんどん仕事が舞い込んでくるし、休憩中だってLINEやTwitterで大忙しだ。

 

朝夜の10分間だけではあるが、瞑想のおかげで、意識して自分の時間を取るようになった。瞑想後の多幸感というか、いい意味で「もうなんでもいいや」って感覚はやめられない。

「地球すべてと繋がっている感覚」が得られる。(少し怪しい)

 

 個人的な感想は置いておいて

 

瞑想のメカニズム

 個人的な感想は置いておいて、瞑想のメカニズムを説明する。

 

まず、人が物事に集中するときに使う脳の部分を、前頭葉と言う。

こいつがいわゆる理性というやつだ。

 

僕らがカッとなったり、不安になったり、気が散ったりというのを抑えてくれる。

やりたくない勉強に取り組んだり、甘いものを我慢したりと、ムカつく相手への怒りをこらえたりと、自分をコントロールする。

こいつがいないと、感情の赴くままに行動してしまう。旧石器時代のような人間だ。まあ動物的というか。

 

 

この前頭葉には敵がいる。

そいつの名は、扁桃体だ。

カッとなったり、イラっとしたり、暴飲暴食したりしてしまうのは、この扁桃体という奴のせい。こいつが感情の赴くままに行動させようとしてくる。

 

 

前頭葉VS扁桃体

 

これが僕らの人生を左右する。

 

デブや怠惰なおっさんは扁桃体に負けた生活を送っている。

運動しない、読書しない、脂っこいものや、甘いものばかりを選ぶ。何かあると、すぐに感情を露わにしてイライラしている。全く、気持ちが悪い。見ていて吐き気がする。

 

 

僕らは絶対にそうはなりたくない。

大丈夫だ。瞑想をやることで希望はある。

誘惑に負けてしまうのは、意志が弱いからではない。単に前頭葉の働きが弱いからだ。

 

だから、人生を通して、いかに前頭葉を鍛えるかが大切だ。

瞑想はただ「呼吸に集中する」ということを通じて、前頭葉を鍛える。

前頭葉が大きくなればなるほど、理性的になり、自分をコントロールできるようになる。誘惑に負けにくくなる。

 

世の中にはたくさんの誘惑がある。

都会の騒音、スマホの通知、美味しそうなハンバーガー、面白そうなテレビ。

何も考えずに生活していれば、流されるのも無理ない。

 

この誘惑多き現代こそ、瞑想という武器が絶対に必要だ。

 

瞑想のやり方

 やり方はいたって簡単。目を閉じて、鼻で呼吸をするだけ。椅子に座ってもいいし、床であぐらでもいい。背筋を伸ばすことが大切だ。背筋を伸ばさないと、腹式呼吸ができない。

 

鼻から息を吸って吐いて、体全体で呼吸を感じる。

それが難しければ、単に呼吸に集中するだけでいい。

「吸っています」

「吐いています」

「吸っています」

「吐いています」

これを頭の中で実況中継する。 

ゆっくりと吐いたり吸ったりするのをじ実況中継する。

吸うのに5秒から8秒かけるのがおすすめだ。吐くのも同様。

ゆっくりであれば何秒でもいい。

 

初心者は、実況中継するのが難しければ、心の中で、数字を数えてもいい。

 

 

とりあえずやって見て欲しい。

「呼吸に集中する」

これがまたものすごく難しい。

 

すぐに他のことを考えてしまう。

「明日の予定」

「今日会った出来事」

「好きな女の子」

呼吸に集中しているつもりが、いつの間にか他のことを考えてしまう。

これがいわゆる雑念、煩悩というやつだ。

 

しかし、「全然集中できない!」と自己嫌悪に陥る必要はない。

大切なのは、他のことを考えていることに気づくこと。そして、また呼吸に集中を戻すこと。

この戻す時に、前頭葉が鍛えられる。

 

雑念が出てくるたびに、呼吸に集中を戻す。この戻る作業が瞑想の目的だ。他のことを考えるのをやめましょうというのは無理な話だ。

 

これが上手くなると、日常生活でかなり楽になる。

 

例えば、上司に怒られた後や、何か失敗した後に、それを引きずってしまうことは多い。でも、それは自分が好き好んで、思い出しているわけではない。

それは雑念なのだ。日常の中で僕らが考えていることは、ほぼ思考でない。雑念だ。

勝手に頭に浮かんでいることを、思考を勘違いしてはいけない。

雑念に支配されている時間が長いほど、集中できない人生を送ることになるだろう。

 

瞑想をすることで、この雑念に囚われている自分に気付く能力がアップする。

すぐに「あ、今俺は他のことを考えていた」と、気付くことができる。

自分のことを俯瞰して見てやる。

「今俺は、怒った上司のことを考えていたな。気にしてるな〜俺。」くらいでいい。

今の自分を冷静に見てやる。

 

 

 

 

 

瞑想を続ける方法

起きた直後と寝る前にやろう。最初は3分でいい。一週間継続できれば、5分。10分と伸ばしていこう。

起床と就寝前というのは全ての人にやってくる。一日のうちで絶対に存在する行動だ。

だから、起床と就寝に瞑想を組み合わせてしまえば、やらない言い訳ができない。

 

こうしてしまえば、続けられることができる。

 

僕は毎日の瞑想時間を記録してくれるアプリを使っている。

 

大切なのは、短くていいから毎日続けることだ。

筋トレと同じで前頭葉は必ず鍛えられる。 前頭葉の強さは意志の強さ。人生の成功を大きく左右する。

 

なぜ、みんな瞑想をしないのか不思議でならない。

日記と並んで最強のライフハックツールだと思う。

 

knt-united.hatenadiary.jp

継続して欲しい。

 

 

Lose yourself. 

 

出典

 

日記は最強のライフハックツールだ。

皆さんは日記を書く習慣はあるだろうか。

夏休みの小学生じゃあるまいし、ほとんどの人はないと思う。

 

僕は今年の正月に毎日書くと決めたが、情けないことに毎日は書けていない。

それでも、何かあった時は必ず日記を書くようにしている。

 

特にそれは、悩んだときだ。

 

 

悩みにも様々な悩みがある。

日々の小さな悩みで言えば、上司と意見が合わなかった、好きな子にフラれた、といったようなところから、これからの人生をどうしようかといった少し大きな考え事をしている時も日記を書く。

 

多くの人にとって日記を書くなんという行為なんて馴染みがないと思う。

日記?と鼻で笑われるかもしれない。

 

正確には小学生の頃に書いたような日記ではないんだ。先生のために今日起こった出来事をずらずらと並べる茶番とはわけが違う。

 

 

僕が書く日記とは、ひたすら思ったことを書き殴る作業のことだ。

思う存分に、そこには感情も強く記す。

「まじ、ムカつく!」

「氏ね!」

「ぜってーぶっ潰す」

このような言葉もしばし飛び交う。(僕の育ちの悪さが伺える)

 

誰しも、人に言えないことを抱えている。

僕も人前では強く振舞ってしまう。だから、あまり人前で弱音を履くことができない。

でも、日記はそれを受け入れてくれる。

 

「俺はもうダメかもしれない」

「もう全てを終わりにしたい」

「とても悲しい。泣きたい」

日記を書くときはいつもマイナスな言葉ばかりだ。

 

ひどく悔しい思いや悲しい思いをしたときには是非書き殴ってほしい。ここでは、アウトレイジのような言葉遣いもOKだ。

 

 

感情を文字にするという作業は、想像できないほど効果がある。

それは感情を言語化するからだ。

僕らが、不安や怒りを抱えている時というのは、案外アバウトなもので、ただそこにモヤモヤとした感覚があるだけ。感情に流されている。ほとんどの場合、思考ができていない。結果として、自分もことを俯瞰して見ることができない。

 

 

大切なのは、自分で感情を客観視してやることだ。

感情を客観視するためのツールとして、簡単なのが日記である。感情を言語化、感情に文字を与えてやることで、自分を客観視することができるのだ。

 

これはなんだっていい。

多くの人が、生活の中で自分が感じている小さなモヤモヤを、無視して生きている。

 

そいつを発見してやろう。発見してやるだけでも楽になる。

もしかすると、問題がはっきりして解決策が思いつくかもしれない。

「もっとのんびりしたい」

「怠けたい」

「会社にいきたくない」

 

なんだっていいのだ、自分が感じている憂鬱を日記に書こう。

注意点としては、この日記は誰にも見られないようにすることだ。少しでも読み手を意識すると、本音が隠れてしまう。それでは意味がない。

 

日記を書けば不思議なことに気持ちがスーッと落ち着く。こればっかりはやってみないとわからない。

 

三行でいいから、今日から日記を書こう。

日記は様々なことを自分に教えてくれる。

 

Lose yourself.

見知らぬ他人に話しかける方法

「今日すれ違ったあの人、めちゃくちゃ可愛かったな〜.....」

 

夜な夜な布団の中で思い返し、ちょっとした後悔を感じながら眠りについたことはあるだろうか。

 

かといって見知らぬ人にいきなり話しかけるなんて狂気の沙汰だ。

常人の方は皆そう思っているだろう。

 

 

私はかれこれ、見知らぬ女性100人くらいに声をかけてきた。(まだまだ初心者)

当然無視されることこともあるし、ゴミを見るような蔑んだ目で見られることもある。

今もまだ、声をかけることへの恐怖は拭えきれていない。

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なぜ、我々は見知らぬ人に話しかけることができないのか。

 

女の子に限らず、他人へ話しかける時、僕らが必要としているもの。

 

それは、ごく自然な「きっかけ」だ。

 

きっかけがあれば、「話しかける」ということが不自然ではなくなる。よって、相手は突発的な状況を理解するのに苦しむこともなく会話がすすめられる。

 

つまり、道端でいきなり知らない人に話しかけることが難しいのは、きっかけや手がかりがないからなのだ。

「なんて話しかけていいのかわからない」 

まさにこれである。

 

 

しかし、考えてみてほしい。 

それが同じ大学の知らない人だったらどうだろう?

 

「この講義つまんないですね〜」

「B棟ってあっちでよかったでしたっけ?」

「良かったら、ノート見せてもらえませんか?先週休んでて..」

 

道端の知らない人に話しかけるのに比べて、だいぶ難易度は低い。

ありがたいことに、無視されることもほぼない。

 

 

今度は少しレベルが上がって、

同じラーメン屋の行列に並んでいる人だったらどうだろうか?

 

「混んでますね〜」

「よく来られるんですか?」

「ここ、美味しいらしいですね」

 

うむ。そこまで難しくない。

全然きっかけはある。

 

 ご覧いただいたように、手がかりや、きっかけというのは、「他人と自分との共通項」のことだ。

 

 見知らぬ人に話しかけるとき大切なのは、いかにして他人との共通項を探し出すかである。

 

多くの人は、他人との共通項は存在しないという前提で生きている。

 

「話すネタがない」「なんて話しかけていいかわからない」という人は、大学やラーメン屋といった、決まった枠組みの状況でない限り、相手との共通項は存在しないという前提で生きている。

 

これはすごくもったいないことだ。

 

断言する。

あなたが出会う全ての人に、共通項は存在する

 

例えば、1人の女の人が目の前にいる。

 

まさしく今、その人のことを認識しているということは、同じとき、同じ場所にいるという点ですでに共通だ。

 

「すいません。お姉さん一人ですか?僕も一人で寂しいんですよ〜」 

共通点:一人

 

「誰かと待ち合わせですか?僕も友人が来なくて困っているんですよね〜」

共通点:待ち合わせ

 

「もしかしてお姉さんも仕事帰りですか?」

共通点:仕事帰り

 

なんだっていいのだ。自分で共通している点を探すんだ。探すというより、作ってしまえばいい。

 

 「暑いですね〜」

共通点:場所

 

「最近、僕も料理しようと思っているんですよ」(本屋で料理本を見ている女性に対して)

共通点:趣味、興味

 

 

この後は適当に話して、

「良かったら10分だけでもいいので、コーヒーでもどうです?」

「また話したいので、LINE交換しませんか?」

とか言えばいい。

(あれなんか軟派の話みたいになっている)

 

 

 

要は見知らぬ人に話しかけるときは、相手と自分の共通していることをいかに作り上げるかが勝負だ。これはかなりクリエイティブな作業である。

男でも女でも構わない。

全世界全ての顔を合わせる人物に対して、自分とのきっかけはないか?

 

そうして、どうやって話すかを常に考えて生活していけばいい。だんだん上手くなっていく。

 

勘違いしないでほしいが、いきなり道端で声をかける必要はない。

ほとんどの人はそんなことをしたいとは思っていない。

 

目標は、生活する中で、偶然状況を共にした人。そのような人と会話ができるようになれば、地球にいる人全てが知り合いだ。

出会う人のほとんどに共通の点は絶対ある。そう、僕らはみな他人ではないのだ。

  

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 Lose yourself.

 

参考図書

 

 

「お金の増やし方」読んで、投資を始めてみることにした

何もしてないのに毎月の給与の他に10,000円入ってくる。収入が10,000円増えることがどれだけ素晴らしいことか皆は知っているのだろうか。

・コンビニでサラダチキンが気兼ねなく買える

ブラックサンダーではなく、ビックサンダーを買える

・女の子と飲むとき、チェーン店に行かずに済む

僕はそんな小さな幸せを、いつも夢見ている。

 

これまでにも、そんな小さな幸せを実現させようと

「株入門!」

「初めての株」

「株 初心者」

 株に関する本を何冊か読んできた。

 

しかし、僕はまだ証券口座すら持っていなかった。

つーかそもそも、どのように始めて、何を買えばいいとか全くわからない。

確かに本に書いてはある。でもなんか、めんどくセーというか、情報が多い。だるすぎ。

結局、どれも始めるには至らなかった。

 

僕のような、怠惰かつ考えることのできない人種は、何かを始めるにあたってのハードルがめちゃくちゃ高い。

わかっている。僕だってわかってはいるのだ。

そんなやつはそもそも投資とか無理

 

どうか、そんなことは言わないで欲しい。

 僕だって投資家を名乗りたいのだ。

 

今日、仕事終わりに立ち寄った書店で、僕はまた投資コーナーにいた。

 

 
 

「お金の増やし方」

ストレートなタイトルだ。そんな方法があるものなら、みなが知りたい。どうせ本を売るためにこのようなタイトルにしているのだろう。

周りの人から「お金を増やす方法と聞いて、すぐに飛びつくカモ」と思われるのを避けたかったので、周囲を確認し、ひっそりと本に手を伸ばした。

恥ずかしいので、読んでいるときも表紙をできる限り見られないようにした。

 

 

立ち読み、経つこと30分..... 

 

僕はこの本を読み終えてしまったていた。

すぐにレジに向かい(久しぶりにアマゾン以外で本を買った)、帰路についた。

家に着くなり、証券口座・ネット口座開設を一瞬で開設した。

 

これまで重い腰が嘘のように、一瞬で行動に移すことができた。

理由は簡単だ。

この本がとてつもなくわかりやすかった。

 

僕は難しいことを考えたくない。チャートとか、出来高とかそんな話は知らん。あとにしてくれ。

ちゃんと追々やるから。

本書に幸い、そのような話は一切出てこなかった。

 

 

ざっと3回読んだので、今回は軽くまとめることを皆様にシェアしたい。

 

 

それでは、我々初心者は何に投資すれば良いのか、順次説明していこう。

 

①個人向け国債

投資をしない人の一番の理由はやはり「損したくない」に尽きる。

買った株の値下がりや倒産が怖い。

その気持ちわかります。だって僕ら初心者だし、しかも金もそんなない。

 

そんなリスクをとりたくない人におすすめななのが、

・個人向け国債 変動10年

という商品だ。

これは定期預金(銀行に貯金)よりもお得なのだ。

現在の銀行の金利は0.01%のところが多い(銀行、個人の契約内容によって違うが)

とても低金利な時代である。銀行にお金を預けていても、何一つ金が増えることはない。

銀行はもはや「お金を増やす場所」ではなく、「お金を預ける場所」になってしまった。

現在の個人国債10年の金利は0.03%。銀行よりも高金利なのである。(でも、すくねー笑)

しかし、銀行に預けておくよりはマシだ!。

 

というより、そもそも日本国債を買うメリットは、お金を増やすことにあるのではない。お金を無くす心配がないのだ。

銀行と国家、どちらが潰れるのが先かと問われれば、それは銀行だ!(まあ1000万までなら、返ってくるけれど.....。)

 

国債を買うということは、国にお金を貸してあげるということ。国が「借金、借金」とうるさく言っているのはこの国債のことだ。

要は国が僕から借金するのだ。

 

俺「国さん、金貸してほしんいんだって?」

国「10年後にお金ちょい多めに返しますから!」

 

てな感じだ。国は信頼に厚いやつだ。裏切ることはないだろう。

 

 

 

で、投資にビビっている人が嫌なのは、投資した金額がマイナスになってしまうこと。

この心配はない。国債は元本保証だ。投資した金額は必ず戻ってくる。

ほぼ銀行の貯金と変わりないと思っていいだろう。

投資を始めるきっかけとして、特におすすめしたい。

一度投資を始めると投資家としての実感が湧くはずだ。そして、「勉強しよう!」「もっと投資しよう!」となる。

それをまず体感するために、日本国債はかなり安全な選択だと思う。

 

Q で、「変動」って何?

国債には3年固定、5年固定、10年変動がある。なぜ10年がおすすめなのか。

「変動」に注目してもらいたい。

こちらは、銀行の金利に合わせて、国債金利も変動してくれるのだ。

 

仮に今後、世の中の銀行の金利が3%になったとしたら、今の国債金利0.036%なんて屁である。当然、銀行の金利の方がいいわけで、今すぐにでも国債を売って、お金を銀行に預けたほうがいい。

それを避けるために、10年変動国債金利が変動してくれるのだ。

じゃあ逆パターンもあるのか?心配はいらない。銀行金利が下がりすぎても、国債の最低限の金利のラインは定められている。下がりすぎることはない。

 

固定3年、固定5年だと、金利が上がっても、国債金利は上がらない。固定なのだ。

 

Q でも、10年間も引き出せないんでしょ?

これも心配無用。1年後から引き出せるようになる。ただし、金利で儲かったぶんは支払わなけらばならない。まあ預けた金額がそのまま返ってくるってことだ。

 

 

とにかく、投資を始めたいけどリスクはとりたくない人はまず、個人向け国債を買えということだ。

 

 

 

 

安全はわかった。続いてちょいと、リスクのある投資へ

投資信託を買おう

投資に回せる金額の半分は国債(安全投資)もう半分は投資信託(リスク投資)へ。

こちらは国債とは違い、リスクをとってもいいと思える金額だけだ。

そもそも投資信託とは?

投資信託(株式)・・・証券会社にお金を渡して自分の代わりに運用してもらう

普通の株  ・・・自分で株を決めて買う  

恥ずかしながら、僕も本書を通して、初めて投資信託の存在を知った。そんなものがあるのか.....

 

投資信託いいところは、株の詰め合わせのようなもの。ナイキ、アップル、マイクロソフトサムスンなどの株がひとまとめになっていると考えていい。

これらを少ない金額で少額買うことができる。

 

トヨタだけの株に投資した場合、トヨタが倒産すると、全てがぱあになってしまう。

しかし投資信託分散投資だ。大きく増やす可能性が少ないが、リスクといえど、大きく減るリスクもは少ない。

 

著者が進める投資信託

・上場インデックスファンドTOPIX 

・ニッセイ外国株式インデックスファンド

 

国内と海外の投資信託にそれぞれ半々ずつ投資することを勧めている。

簡単に言うと、上場インデックスファンドTOPIXは日本の主要銘柄を集めたものだ。

ニッセイ外国株式インデックスファンドは海外の主要株を集めたもの。

これのおかげで一万円でアップルの株も所有することができる。

 

 

まとめ・感想

本書は一日中パソコンの前に座っているデイトレーダーを目指すための内容ではない。

「貯金で金を寝かせておくくらいなら、少しだけでも増やした方がいいよね。」というスタンスだ。

利回りは年5%を目標にしている。

君の貯金が100万あったとして、何もせずにそれが105万になるのだ。

「たった、五万かよ?」

そう思うかもしれない。しかし、それは本来なかったはずの5万である。

さらにその5万を投資に当てればお金はまた増えていくんだぞ?

 

 

短期的な、目の前の快楽ばかりにとらわれず、長期的に物を考えることができる資質は限られた人がもつ才能だ。

スポーツもそうだし、英語学習でもそれを感じた。毎日の努力に対して早急なリターンはない。だが、気づいたら自分は遠くまできているのだ。

コツコツと長い目でみて物事に向き合えるか。そういう意味では本書を通して株は僕に人生の楽しみを一つ増やしてくれたように思う。

 

今回の記事は説明が不十分すぎるのは承知している。それでも、さっさと株を始め、まずは今ある知識だけでもシェアさせていただきたいと思った。

勉強はやりながらやっていく。その都度、得た学びを記事にしてみなさんにシェアさせていただきたい。

 

まずは1万円でいいから始めよう。(俺はもっと突っ込む!笑)

 

証券会社の口座に関してだが、楽天証券にした。理由は特にない。有名だからだ。

これまで始められなかった原因の一つは、選択肢がありすぎることだ。どれも長所短所が混在していて、どれがいいのか全くわからない。

僕はとりあえずなんでもいいから始めることをおすすめする。初心者はミーハーでいい。有名なところに飛びつけ。始めることが先決だ。難しいことは後から勉強して変えていけばいい。

 

僕がそうだったように、株は始める前の段階でやめる人(そもそも始めない人)が一番多い。人生において、なんであろうと、いかにして早く始めるかが重要だ。

はじめの一歩は適当でいい。いい加減にやることだ。

 

 

参考出典

難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

サラリーマンこそお世辞を使え! 上司を飼い慣らす方法

サラリーマンのみなさん、こんにちは。

「お世辞」と聞いて、どんな印象を持つでしょうか?

 


「人に気に入られるために、思ってもいないことをいうのは嫌だ」

「人の顔色を伺ってゴマをする生き方なんて御免だ」

 

ふむふむ。

真面目で誠実な方は、あまりいいイメージを持っていないでしょう。

 

でもですね、お世辞ってものすごいパワーを持っているんですよ!

今回は「お世辞」についてです。


とりあえず、この記事を読んでからお世辞を使うかどうか決めてくださいね。

 

 

 

お世辞に対する考え方

お世辞は「上司が怖い」からとか「上司に気に入られたいから」という理由で使うのではありません。お世辞は自分の目的を達成するために使います。具体的に例えるなら、お世辞は出世するため使います。

会社員の方はうすうす気づいているかと思いますが、会社員が仕事をやる上で一番大切なのが人間関係です。なぜなら仕事は複数人でやることが圧倒的に多いからです。書類1つを作るにしても、上司のハンコが入ります。作り方がわからない場合、先輩に教えていただく必要があります。ハイパーエリートでも勤め人ならこれは避けて通れません。


そうした状況のなか仕事を円滑に進める上で大切になってくるのが

「人に好かれているかどうか」です。


多少、書類に不備があったり、仕事が遅れていても関係性ができていれば周りは助けてくれたり、大目にみてくれます。もちろんそのようなつもりで仕事をやるのはもってのほかです。しかし、僕のようなあまり仕事ができるタイプではない人間は、そういうところで助けられることもしばしばあるのです。

嫌われているより、好かれていたほうがいいのは当たり前です。


出世にしたってそうです。

上司に好かれている人が出世します。

個人的感情で決める是非に疑問に感じるかもしれませんが、仕事が少しできる人よりも、話がわかる人の方が組織の仕事は進みやすいのです。

課長を決める権利は部長にある。だったら、部長にとって仕事がしやすい課長の方がいいよねって話です。

 

 

「別に出世したくないし....」

はい、僕もそんなタイプの人間です。

ところがどっこい。

サラリーマンである以上、出世は絶対にしたほうがいいのです!

なぜなら、社会的地位と健康は比例するからです。

理由は簡単で、低い地位にいる人ほど、他人から攻撃(暴言や雑な扱い)を受けたり、やりたくもないことをやる回数が多いからです。

それがストレスホルモンの増加に繋がり、健康に悪いということです。

また地位がないので、自分に対する自信もなくなり、活力が低下します。自己肯定力が下がり、精神上の健康にも悪いです。

これはサル山の研究でも証明されました。僕としては結構驚きでした。ずっと、出世は仕事が大変になり、健康に悪いと思っていたからです。

確かに、窓際にいる仕事ができなさそうなおじさんっていつも目が死んでいる....


 話が逸れました。戻します。

 

 

腐った上司を相手に、お世辞を使うのに、抵抗がある方もいるでしょう。そんな方はこう考えてください。

お世辞は上司を飼い慣らすためにある。

あくまで自分が上という立場で、上司をうまく使うためにペコペコするんです。

下だから、ペコペコするのではありません。上司という生物は、ペコペコしていれば勝手に気持ちよくなっていくもんなんです。

 

 

 

お世辞は、労力の無駄を減らします。

 

わざと、いちゃもんつけたがる上司っているんですよねー

不必要に書類完璧な書類を求めるやつとか。まじ労力の無駄です。

だからこそ普段からお世辞を使っておくのです。

お世辞を言う→好かれる→少しミスは許される

僕のような弱者であるほど、好かれたもん勝ちみたいなところはあります。

僕は無駄なことに労力を使いたくない(楽したい)ので、人間関係をよくすることに力をいれてます。

複利として後から聞いてくるので、割と楽できますよ笑

とりあえず、いざという時のために信頼を貯金しておきましょう!

 

 

お世辞のコツ

比較対象を作る 

「〇〇さんって普通の人より〜ですよね」

ポイントは普通の人よりです。人間は皆自分が平均の人より上だと思っています。

このように言われれば、「お、こいつ俺を見てくれているな」となります。

「普通の人より〜」は大抵何をいれてもハマります。

 

他には

「〇〇さんってアインシュタインより天才ですね!」

「僕が尊敬する人は、イチロー孫正義と〇〇さんです!」

これも使えます。ありえない人たちと具体的に名前を出して、比較することで、相当好感度が伝わります。

 

語尾を伸ばす

「すご〜い!」

「なるほど〜!」

上司の話のリアクションを取るときは語尾を伸ばしましょう。

ガチでそう思っているように見えます。(自分ではとてもわざとらしいです笑)

反応がいい部下ってのは、可愛いもんです。

 

アイブロウフラッシュ

驚くときは、同時に目を開きましょう。目を丸くすることで上司も喜びます。あなたに話をするのが好きになります。

「先週ゴルフでホールインワンを打ったんだよ」

「ほんとですか!!?」(目を丸くする)

 

 

まとめ

最強のお世辞のポイントは

ジョークを笑う

・自慢を褒める

・いかに好かれているかを伝える(評判や自分の好意)

です。

 

上司に気に入られているやつは、こういうことを自然とやっている連中です。好かれるかどうかは運では決まりません。

技術でどれだけでも変えることができます。

皆さんもどんどんお世辞を使って、上司を飼い慣らしましょう!

 

 

嫌いな上司にはラベリングを使え -サラリーマンの競争戦略-

毎度、皆様にはこのような小手先のテクニックばかりを紹介してすいません。

 

サラリーマンはうまくペコペコして、平穏にやっていく戦法が僕は一番最強だと思っています。

ですので、根本的な解決には全くならないけれど使える小手先のテクニックをどんどんみなさんに紹介します。

 

 

今回は

嫌いな上司にはラベリングを使え!」です。

 

 

はて、ラベリングとは何でしょうか?

 

 

「長男なんだからしっかりしなさい」

「あなたはやればできる子だから」

「〇〇さんってこういう性格だよね」

 

こういった言葉は聞いたことがあると思います。

ラベリングとはレッテルを貼ることです。その人の事を勝手に固定しちゃいます。

ラベリングすることで

「へ〜、男の子はそういうものなのか〜。」

「僕ってやればできる子!」

「〇〇さんはそういう性格」

と自分や他人のことを、そのような固定した概念に、はめ込もうとします。

 

友達に

「お前って、〇〇な性格だよな」

って言われたことありますよね

自分で考えたことのなかった性格でも、

「案外そうかも?」と考え、その人の前ではそのような性格で振舞うようになりませんか?

 

人の性格なんてあやふやなものです。自分ではいつも同じと思い込んでいるでしょうが、実際コロコロ変わります。

現に、友達といる時の自分と親といる時の自分、会社にいる時の自分では性格が違うはずです。

人の言動・性格は人との関係性によって決まります。だから誰を目の前にするかで言動や性格は変わります。

 

 

 

さあ、この性質を活かしましょう!

 

〜さんってものすごく優しいですよね!

 

僕はこれを色んな人に言いました。もちろん、本当にいい人にも言ってます。(嘘じゃない!)

するとあら不思議、なんと僕の周りにる上司は、優しい上司のみになってしまいました笑

 

みさなんも、僕のように、上司の方に対して、

「あなたは優しい人。怒るなんて1ミリもありえない人」

というレッテルをどんどん貼リましょう!

 

このように後輩にラベリングされた上司は、その後輩の前では「優しい上司」になってしまいます。困ったことに、そう振舞いざるをえなくなるのです。

 

 

なぜなら、この文脈の中で、上司は「優しい人」という烙印をあなたから押されてしまいました。

あなたは「上司が怒るなんて微塵も思っていない」ということを暗に伝えたのです。同時に、「優しい人」というレッテルを貼ることで、上司から「怒る」という選択肢を奪ったのです。

 

自分のことを優しいと思っている人に、怒ることができる人はいない。

 

 

 

 

上司「こいつにとって、俺は優しい人なのか......」

 

はい、勝ゲーです。

 

 

相手のことを褒めつつ、武器を取り上げる。相手はそのことに気づかず、逆にいい気持ちになっている。なんという必殺技。我ながら恐ろしい....!

 

 

 

ラベリングには上司部下、好き嫌い問わず全ての人に対して効果があります。

どうせ仕事をするのなら、周りにはいい人がたくさんいる方がいいですよね。どんどんラベリングを貼って、自分にとって都合のいい仲間や上司、後輩を増やしていきましょう!(下衆)

気にやむ必要はありません。こちらは相手を褒めているんです!

相手はいい気持ちになっているのでwin-winではないですか!はっはっは〜(かなり下衆)

 

Lose yourself.